りこめも

思ったことをぽつぽつと!

結局すべて対人間

ふと、思い出すことがある。
学生時代に所属していた団体から辞めた時のこと。

その前に辞める辞めないで揉めたかつての仲間ひとりのことも思い出すし、何より2年生の終わりの究極の選択は強烈としか言い表し用がない。

7人ほどの同じ団体にいた同期が、次年度は主要3役を残して辞めるか別団体に移らなくてはならないというもの。2年生になった頃から少しずつ話し合いはしていたけれど、結局最後まで揺らぎ続けたなあという印象。

かくいう自分も、最初は3役のどこかで残りたいと言ったり、途中でははたまたトップがやりたいといったり、最終的には辞めたいと言ったりとまあひどい揺らぎようだったと思う。


結論から言うと、その団体はもちろん関係団体もすべて断り、いわゆる”一般学生”に戻った。
誤解を恐れず言うと、この判断をしていてよかったといまは痛感している。



ただ、辞めてすぐの頃は後悔もたくさんしていたのも事実。元々その中での活動は好きだったし、まだやりたいこともたくさんあった。だいぶ教授たちとの関わりもできてきたかなという頃だったし。

でもそれでも辞めたのは、それに着いてきてくれる人を獲得することができなかったから。意識の差と言ってしまえばそれまでかもしれないが、自分も歩み寄ってなかったとも思える。まだその頃は人と仕事するのが苦手だったような気もするし、周りを信頼できてなかったところもある。

信頼できなくなったのには様々な出来事があるわけだが、なんにせよそのような状況で続けていてもひとり苦しいだけでつらかったと思う。達成感は得れたかもしれないけれど。

同期ともわりと仲が悪くなったりした時期もあったし(自分が思ってるだけかもしれないし、もし何らかの形で同期たちが見ればお前が悪いと言いたいかもしれないけれど)、先輩からも蹴落としたい感(?)が伝わってきたこともあった。

何より衝撃だったのは、団体に残る方向で考えていた時も向いてないだろうみたいなことを言われていたのに、じゃあ別団体も視野に入れようか、と考え出した時にはついに、「お前の仕事のやり方は合わない。一緒に仕事したくない(から来るな)」と言われたこと。

もちろん無視すればよかった話。他の先輩からは評価もらってて逆に来てくれとも言われてたから、そっちに付くような形で移ってしまえば問題なんて起こらなかったとは十分推測できる。
でもその頃の自分には衝撃過ぎて、そこまでするなら辞めようという方向に傾いていった。



愚痴だけをたくさん言うことは出来るけどそれもまあ今更なのでこれまでにして、これから同じことを言われたくないから自分は周りをきちんと見て仕事とかそういうことをしていきたいと思う。自分はきちんと下の子とも合わせたり、活かしてあげたりしたい。これを活力にバイトしてた結果、だいぶ円滑に運べたような気もしている。

今後どんなことをするかわからないけど、チームプレイとか対人のものならすべてに共通してると思うから気をつけていきたいな、と。




余談だけれど、逆にいうと自分の能力を評価してくれた人や伸ばそうとしてくれた人、引き抜こうとしてくれた人のことはすごく覚えているので、自分もそういう人になりたい…